京都ツアー、大学・研究機関イベント情報

2020年11月11日

京都人類学研究会11月例会

京都人類学研究会11月例会の開催について、下記の通りご案内申し上げます。どうぞふるってご参集ください。
(以下敬称略)

【主催】
京都人類学研究会

【日時】
日時:11月27日(金)18:45(18:30開場)

【開催方法】
今回もZoomでのオンライン開催となります。
参加希望の方は、11月26日の正午までに以下のフォームからご登録をお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkjWeKU2a2UUWsiUHePokX45C_SlcwBxw9KfJqicOmwlt9Lg/viewform?usp=sf_link

※入力内容を送信後、自動返信メールが送信されます。自動返信メールが届かない場合、
メールアドレスが間違っている可能性がありますので、お手数ですがもう一度ご入力ください。
自動返信メールにてZoom研究会参加のためのリンクをお知らせします。
また、研究会開催の前日にも再度リマインドのメールをお送りしますので、リンクはそちらでもご確認いただけます。

【タイトル】
「模倣によって生成されつづけるインド大衆芸能の現在」

【発表者】
飯田 玲子(京都大学 特定助教)

【コメンテーター】
鵜飼 正樹(京都文教大学 教授)

【要旨】
インドの大衆芸能タマーシャーのなかで演じられる歌舞踊ラーワニーには、教則本や決められた踊りの型が存在していない。そのため、他のインド舞踊からの所作の借用や、当座の観客の受けを反映した身体動作が、劇場空間のなかで常に創られてきた。しかし近年、ラーワニーがレンズ越しに撮影されることで踊りが複製され、時間や地理空間、階層を飛び越えて広範囲に拡散される状況がおきている。本発表では、これまで踊り子と観客の間身体的な関係によって創られてきた芸能が、複製技術の到来によって画面越しの関係へと変化を遂げたとき、いかなる影響や変化がもたらされているのかについて検討したい。


【備考】
*京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
*参加希望の方は、事前に上記Googleフォームまでご連絡ください。どなたでも自由に参加いただけます。
*今回はZoomでの開催となるため資料代はいただきません。
*講演会後の懇親会はございません。

【問い合わせ先】
京都人類学研究会事務局:2020kyojinken@gmail.com
京都人類学研究会2020年度運営委員
* 代表:岩谷 彩子
* 学生幹事:赤坂知美、秋葉瑠美花、浅井薫、井尻和雅、泉向日葵、稲垣美帆、今井惇、大坪聖奈、奥田真由、奥野衣莉香、柏美紀、加反真帆、
加藤舞、河崎涼太、川畑一朗、呉人花、小寺典子、Khon Yan Hong、佐々木悠、十文字樹、志田夏美、柴本元、瀬名波英志、竹内優希、竹下光、
竹田響、田中亮汰、田中瑠莉、谷優太郎、対本祝子、Devin、中西萌、三木陽子、皆木香渚子、森内こゆき、谷島亘、山口優輔、山本始乃、吉野月華

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Posted by 株式会社CSセンター at 17:18 │大学・研究機関イベント情報